せっかく合格しましたので、ドヤ顔で合格記を書きます。かみしろです。
R4年度上下期を受験して、2回目で第三種電気主任技術者に合格しました。
スペック
全員が同じ土台があるわけではないと思いますので、僕のスペック書いておきます。
・ソコラヘンノ大学大学院卒(工学部)
・30代
・第二種電気工事士までは持っています
・得意(だった)教科は国語、物理 (ごめんなさい、高校時代の話です…)
・基本的に暗記は大キライ、苦手
受験結果(自己採点結果)
R4年度上期
理論:70点 〇
電力:80点 〇
機械:40点 ✕
法規:63点 〇
R4年度下期
機械:85点 〇
上記結果で合格しました。
各科目所感
理論(R4上)
内容は割と易しめ。計算が合わずやり直しを結構しました。計算ミスは練習が足らない証拠らしい。そうですね…。計算やり直しに手間取り、時間が1問分足りませんでした。
また、回収時に頭の中でなぜか検算を始めてしまい、間違いに気づき泣きそうになる。
電力(R4上)
内容はだいぶ易しめ。難しい論点はほぼ出ず。特にいうことはないです…。
機械(R4上)
計算の練習ばっかりしていたのに、論説が多く出て泣く。論説みたいな覚えるゲーは苦手です…。計算ができないけど、覚えるゲーが得意な人が受かってるのは納得がいかないです…。
機械(R4下)
今度こそ計算が出ると思ったのに論説ゲー。しかも論説のクオリティがひどい奴が2問ほど。一般常識みたいなことを電験で聞くの、やめていただきたいですね。R5年度以降もこんな感じなん??
法規(R4上)
前日にやった、R3年度過去問が15点だったのでロト5。にもかかわらず結構当たってて受かってしまいました。まあ、法規はどうせコロコロ変わるので、運で合格してもいいんじゃないでしょうか…。
勉強期間
・R3秋の安全確保支援士が終わってから、R4春の安全確保支援士の勉強が始まるまでの3ヶ月
・R4春の安全確保支援士が終わってから(受けてないけど)、電験試験日までの4ヶ月
・R5年に入ってから2か月
合計 およそ9か月、時間的にはR4上で312時間、R4下で45時間の合計357時間。
平日1時間~1.5時間、休日1.5時間~2時間くらいですかねー。直前はもうちょっとやってると思います。ただしサボり魔なので勉強時間が0の日が多々ある。
ちなみにR4下の機械のみをやっている期間は、新しいことを覚えるというよりは、記憶を維持する期間でしたね。理解するより、記憶維持の方が大変でした。すぐ忘れるので…。勉強を早く始めすぎるのもどうかな、と思いました。4ヶ月から半年くらいで詰め込む方がいいかもしれないですね。
また、数学は特に問題がないので、数学の勉強というのはやってないです。これに加えて数学から勉強する方、尊敬する。すごい。
勉強内容
全教科大体一緒です。
①みんなが欲しかった!電験三種シリーズを2周。1周目は本文読んで問題は普通に全部やる。2周目は1周目✕、自信ないけど当たったとこだけ問題をやる。理解できなければ本文に戻る。
②みんなが欲しかった!シリーズの過去問10年分3周。3周やっても間違う所はもう一回やる。難易度C問題は捨てた。
大体8割とれてれば、本番7割くらいできる。大体9割とれてれば、本番8割くらいできるってイメージでした。
③あ、理論以外は論説対策でアプリを回してください('ω')
総括
とりあえず数こなせば受かるし、何回か受けてれば当たり年に当たって受かる。
5回も猶予があるんだから、受けてみたらいいと思いました。
ちなみに三種易化で価値がーーーー!!!って言ってる人、結構いますけど
「三種がダメなら二種を取ればいいじゃない」
以上!